すやすや眠るみたくすらすら書けたら

だらだらなのが悲しい現実。(更新目標;毎月曜)

日記;2019/09/24~09/30

 日記です。

 きょうは、ちょっと前に感想を書いた『伊藤計劃トリビュート』、その現取り扱い元であるパブーの閉店日です。気になったかたは買っておくとよいと思います。コンビニで売ってるVプリカがつかえるサイトです。(1003追記 別運営会社に移管され、サービス自体は継続されているみたいです! デマ言ってすみませんでした)

p.booklog.jp

 作者や編者の方々は元気に活動されているので、また何か別サイトで再販などなされるかもしれませんが……伴名練氏による『美亜羽へ贈る拳銃』以外の作品も面白いので、手元に置いておいて損ない作品集だと思いますね。

 8500字くらい。

 ※言及したトピックについてネタバレした文章がつづきます。ご注意ください※

続きを読む

瞬くようなネタの数々;『バビロンまでは何光年?』感想

f:id:zzz_zzzz:20190924033250j:plain 『バビロンまでは何光年?』を読んだので感想です。7500 1万2千字くらい。脱線多め。

 ※以下、道満晴明著『バビロンまでは何光年?』のネタバレした文章が続きます。ご注意ください※

続きを読む

『少女終末旅行トリビュート』感想

 先月は11年の京大SF幻想研による『伊藤計劃トリビュート』を読みました

 今月は18年の京大SF研+αによる『少女終末旅行トリビュート』を読みました。

hanfpen.booth.pm

 同人販売サイト『BOOTH』にて、電子書籍版を入手することができます。

 以下、感想。1万3千字くらい。

 

※以下、『少女終末旅行トリビュート』やつくみず著『少女終末旅行』のネタバレした感想です。ご注意ください※

続きを読む

非道を仕様とする記法;『イン・マイ・カントリー』感想

f:id:zzz_zzzz:20190906131541j:plain

 先週は『虐殺器官』の作者・伊藤計劃氏のトリビュートの話をしました

 今週は「虐殺しろ」を「計画しろ」と表現した社会・映画の話をします。

 ジョン・ブアマン監督の実話原作映画『イン・マイ・カントリー』感想。

 3万3千字と長いのは、原語検討や他の本の引用や典拠表記も原因かと。

 

ジョン・ブアマン監督『イン・マイ・カントリー』のネタバレした感想が続きます。ご注意ください※

続きを読む