「脱皮を続けて無際限に大きくなる生き物なのです。しかし頭があまり良くないせいで、脱いだ皮のかわりに自分自身を食べて死んでしまうことがよくあります。自然の防衛機構というわけです。現在までに確認されている最大の抜け殻は、エッジワース・カイパーベルトと呼ばれています」 #twnovel
— EnJoe140 (@EnJoe140) 2011年9月17日
『ゴジラS.P<シンギュラポイント>』初報のさい、ツイッターの諸姉諸兄がワイワイ楽しそうにされていたのに加わりたくて書き始めるものの、一向におわらず旬を逃してしまった与太話です。
脚本家の読了本からどこまで本編を想像できうるか? という遊び記事で、結論としては「それなりに行けそうだが、やっぱり本編観ないとわからない!」という感じです。
ありがたいことにきょう3/19(金)午後6時から、1話・2話の先行上映会(1話はYoutubeでもライブ配信)がなされます。モヤモヤが晴れますね。
6万字くらい{+脱線話として、属人的にしか読めないぼくでも楽しめる円城作品ばなし計3万字。(『屍者の帝国』のさみしい風景――全編にまたがり、そして現実のグレートゲームのプレイヤーの手記『A Ride to Khiva』に記された実感も込められていそうな、長編としての魅力――についての話2万字。『文字渦』の現実の歴史や研究との相違点から、円城氏じしんの実感も「微字」語り手の札幌出身本層学者氏へこめられているんでは? という話1万字)}。だいたい引用とか出典元表記で嵩んだだけなので、実際はそこまで文量はないです。
※言及したトピックについてネタバレした文章がつづきます。ご注意ください※
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