すやすや眠るみたくすらすら書けたら

だらだらなのが悲しい現実。(更新目標;毎月曜)

日記;2019/12/31~01/06

 日記です。14000字くらい。年末年始の番組ややっぱりほぼvtuberさんの配信について。にじさんじ架空声優オーディションとか『にじさんじD-1』ギル様の話とか、たまちゃんソロ(?)配信とか、でびるくんすごろく2020とか、鼻をつんと刺すインターネットの臭いとか。

 ※言及したトピックについてネタバレした文章がつづきます。ご注意ください※

 

1231(火)

 家で年を明かしました。

 ■見たもの■

  日本テレビガキの使いやあらへんで 絶対に笑ってはいけない青春ハイスクール24時』を見ました。

 ところどころ観ました。とりあえずチャンネルを回した範疇では、大御所・旬の芸能人がタイアップのため忘年会の出し物みたく登場する、愛想笑い・微温的な笑いではなくて、芸能界から干されてしまったり・フタをされてしまった話題について取り上げていて、だいぶカラーが変わったなあと思いました。全裸監督のくだりは、はたして笑っていいものかどうか、緊張感がありました。

 旬のタレントさん枠としては(ぼくが見たなかだと)神木くんや広瀬アリスさんたちが出ていましたが、神木くんの振り切れかたがすごかったですね。いちばん笑った。

 

  NHK『紅白歌合戦』を見ました。

 気づいた時にはLisaさんが終わっていて、RADWIMPS&三浦透子さんのところを録画して安心と思ったら地デジとBSを間違えていて、リアタイ視聴のみとなりました。しかし結果としては、『グランドエスケープ』MVの1日だけの限定公開した作品の曲です、それはそれでよかったかもしれません。

 

  TOKYOMX『年またぎにじさんじ』&Youtube『【年越し&あけおめ】#さんばか と同時視聴!#年またぎにじさんじ!~アンジュ、地上波デビューだってよ~【にじさんじ】』を見ました。

 TOKYOMXで放送された、いちから社のvtuberグループにじさんじの面々{ソニーからメジャーデビューも決まった月ノ美兎委員長と、にじさんじゲーマーズ出身叶くんの二人を主として、ナレーション・天の声としてアンジュ・カトリーナさん、ジョー・力一(りきいち)さん。録画部分の出演として十数名}と声優の島﨑信長さんが共演された年越し番組です。

 年末に行われたにじさんじの面々による音楽イベント『Virtal to Live in 両国』の取材と、委員長&叶くん&信長さんのスタジオでの共演(年またぎジャンプしたり、書初めしたり、餅つきしたり、にじさんじキャラを題材にしたカルタをしたり……)とが半々くらいの内容です。

 CMでは委員長の同期・樋口楓さんのメジャーデビュー先であるランティスソニー(サクラ・レーベル)のものが何度も流れ、樋口楓メジャーデビューCM、委員長のメジャーデビューCMが初お披露目となりました。

 

 にじさんじ(と月ノ委員長)にとってTV番組らしい番組としては、ネットTVのAbemaTVミラクルゲームズ枠で『にじさんじのくじじゅうじ』という番組が何十週か過去に放送ありましたが{『VtL両国』の取材者(・叶くんのタブレットを持つ人)として黒子・無表情に徹するメガネの男性も、"虚無おじ"としてリスナーや配信者に親しまれている、『くじじゅううじ』からの付き合いである非いちから(だろう)名物TVスタッフさんです}、『年またぎにじさんじ』は配信者(=というか委員長)本人自体の面白さにフォーカスを当ててきた大喜利的な構成で、楽しかったですね。

 叶さんやおなじくゲーマーズ出身・葛葉さんの配信を主として、鷹宮リオンさんやらモルルちゃんやら以前からにじさんじの配信に顔を出しまくる信長さんの、わかり過ぎてる位に"わかってる"番組回しによって、委員長の魅力が引き出されてましたね。

(『くじじゅうじ』は、ゲストなどむしろあちらのほうが豪華だったしTV番組らしい番組だったんですが、企画が主>配信者が副というか、企画自体の出来不出来・向き不向きに面白さが左右される印象でした。

 配信者さんがTV番組らしいコストで企画をしているところの新鮮さ・"出世した感"・"ステップアップしている感"はすごいものがありました)

 

 『年またぎにじさんじ』で驚いたのは、地方局とはいえ地上波の特番で、vtuberにじさんじについてほとんど説明らしい説明もなしに、ポンポンと進むところです。

 abematv『くじじゅうじ』の第一回の企画は、タブレット端末に表示された二次元美少女(物述有栖さん)をもったおじさんが商店街を歩いて、vtuberのvの字も知らないような現地のおじさんおばさんがたと「どこで撮ってんだ?」「食レポってお前どうするんだ?」なんて楽屋裏ツッコミをされるところから始まり、そのギャップはその後もたびたび取り上げられているんですが……『年またぎにじさんじ』においては、そうした面白味がまったく扱われなかったわけではないんですけどにじさんじファンでも、タブレットに表示されたにじさんじ配信者とタブレットをもつおじさんとどちらを見ていいのか戸惑ってしまう場面が写されこそしたものの)、サクッと流される一挿話なのでした。

 そういった意味で、「vtuber? なにそれ?」という人にとってはハードル高い番組だったりするのかも……。

 

 vtuberふたりがそれぞれの抱負をしるす書初めでの委員長のトーク・書き物が最高でしたね。

 現実のタレントさんでいえばコリン星だとかのような(ネタが古いな……今だと誰の何なんだろう……)、ガワの設定と中の人とのギャップトークから、それに関連しているけど「そう来るとは」とうなるような抱負でした。よくよく振り返れば『くじじゅうじ』のころの書道ネタの延長線上にある発想だなと思いましたが、さらに仕上げてきた印象です。

{叶くんのほうは(かれもボケようと思えばいくらだってボケられる面白い配信者さんですが、普段の配信で見せる茶目っ気を抑えて。あるいは普段のコラボ配信で見せるような、相手を立てる気遣い力を地上波でも存分に発揮して)、委員長の寄行をより魅力的に見せるための"置き"に行った答えながらも、信長さんとふたり共同作業で一幅の抱負を仕上げるという、絵的技術的におもしろい光景を拝ませてくれました}

 月ノ委員長がオタクにバズった要因の一つは、高校生・清楚な学級委員なのに配信初手から『ムカデ人間』を推して滔々と語りだしたり、好きな食べ物についてモツ鍋とビ……を挙げたりするギャップでした。

 飲酒ネタは最近の配信でもこすっていましたが、それはリスナーさんから寄せられた絵{委員長の部屋の家財として投稿された(開いた状態と閉じた状態ふたつの差分がある)冷蔵庫}を使った小芝居をするためであり、さらに先日のハワイ旅行で手に入れたウクレレ弾き語りをするためであり……と、『年またぎにじさんじ』の書初め同様、ガワと中の人とのギャップは、さらなる大技をキメるためのジャブやステップジャンプするための最初のホップに過ぎなくなってきています。

ずっと同じレシピで作りよったら「味が落ちたね」って言われる。お客さんは時代を経ると、次第に濃い味を求めていくようになった。味を微妙に変え続けて、ようやく「昔と変わらず、うまいね」と言われるっちゃん。

  『メシ通』掲載、「博多・長浜・久留米ラーメンの違いはどこにある?とんこつ80年の歴史を紐解くと驚きの連続だった」大砲ラーメン香月社長の言より

 先日ネットでバズっていた記事ではこんなことが書いてありましたが、香月社長の大砲ラーメン同様、月ノ委員長のトークも「相変わらず良い」ように感じられているけれどそのじつ舌の肥えてきた受け手のためより高度に複雑になってきている……のではないかな? なんて思えました。

 先週のエヴァナドの件もそうですけど、なかなか大変な世界だと思いました。

 

 番組は、Youtubeにじさんじ公式チャンネルでのミラー配信(地上波から2分遅れ)も行われ、さらには個々のにじさんじvtuberによるミラーのミラー的配信(同時視聴して、あれこれトークする配信)もなされました。

 TVのほうは音小さ目で、にじさんじ公式のミラーと個人チャンネルの同時視聴配信をメインに観ました。

 その結果としてぼくは2分遅れで年をまたぐ、和暦でも西暦でもない、にじさんじ暦の人間となりました。

 

   『【年越し配信】2019→2020 俺たち、年越しの瞬間 麺啜り終わったんだぜ【にじさんじ/鈴木勝】』を観ました。

 上の配信を観終わったところで、にじさんじSEEDS出身の中学二年生vtuber勝くんの配信がやっていることにようやく気付いて視聴。"半袖"のイントネーション談義をしているところでした。「ハン・ソデ」「フォースを信じろ」と中学二年生が好きそうな方向にズレていくなかで軌道修正し、正しいイントネーションを伝授したのは……

 さまざまある提案のなかで、中学二年生がぜったい目で追っちゃうやつを的確に取り上げる勝くんの仕上がりっぷりよ……。

 

0101(水)

 あけました。おめでとうございます。先週の日記をこの夜に更新しました。

 ■見たもの■

  NHKバーチャル紅白歌合戦を観ました。

 紅白歌合戦のオタク版といった感じで、vtuberさんvs現実の歌手(youtuberさんやTMレボリューションさんや高橋洋子さんなどアニソンを歌った経験のあるかたがた)が登場して、二次元三次元入り乱れての歌合戦番組です。副音声としていちから社の運営するvtuberグループにじさんじから月ノ美兎委員長、カバー社の運営するvtuber事務所ホロライブから白上フブキさんが実況トークもなされました。

 ぼくは副音声で視聴しました。

 国営放送で「スッパマリオオデッセェェイ!」を唐突に披露したり「エヴァのなかで何になりたいですか? わたしはLCLの海になりたいです。気持ちいいらしいので」と頭が正月仕様の委員長と、それに乗っかりトークを弾ませるフブキちゃんの裏配信は、ファン必見の内容でしたね。

 おなじにじさんじで同期の樋口楓さんは表の歌唱部で登場。ランティスからメジャーデビューも決定し、ネット有志だけでなくプロのかた作詞作曲によるオリジナル曲だって有する彼女が今回うたったのは『空色デイズ』。既存曲のカバーで、「まあ、内輪だけしか知らん曲を歌ってお茶の間を冷ましてもな……」と知ったような顔で思いましたが、副音声の委員長の話を聞いて「あ~なるほど~~!!! ぜんぜん分かってなかったわ……」と柏手を打ちつつ自分の不明を恥じ、そして身もだえしました。

「この曲は樋口さんがデビューして初めて歌った歌なんですよ!」

 樋口楓さんは歌唱前に、つづけて歌を歌う人気Youtuberさんと一緒にそれぞれ"青春っぽい動画"を作って披露する前哨戦を行なったのですが、そこで樋口さんが見せた"にじさんじ公式設定説明"のなかにしか存在しないようなアイドル然とした立ち振る舞いをしてみせました。それについて「ギャハハハw」と汚い笑いをあげ「これで3ヶ月はいじれるわw」と蛮族ぶりを地上波に披露した月ノ委員長は、いざ歌が始まるとここまでずっと一緒に苦楽を共にしてきた同期だからこそ出来る知識量と愛でもって実況します

 

 この『バーチャル紅白』の舞台に立つまでに歩んできた来歴を紹介し、(TVに映る存在をたんなる見栄えのよいCGのガワをかぶった歌のうまいお人形としてではなく)血肉を有した確固たる意志のある存在なのだと知らしめる点において、月ノ美兎が語る場を樋口楓の歌う番組に配したNHKは、圧倒的に正しかった。

 『空色デイズ』歌唱時に用意された、演者の歌うステージが荒野へと切り替わる演出。これは、主題歌として使われた『天元突破グレンラガン』のワンシーンをオマージュしたに決まっていますが、そこへ「キラウェア火山かな?」と述べる月ノ美兎は圧倒的に正しかった。

 『KANA-DERO』で委員長といっしょに歌う既存曲へ、それまでの雑談配信でふたりが話した人生観を採録した樋口楓のように、どこまでも正しい。

 われわれには見えている。

 樋口楓が同期の月ノ美兎や静凛と一緒に行ったキラウェア火山が。

 樋口楓が『マインクラフト』にじさんじサーバーで自身で作り上げたでろウェア火山が。

 楓と美兎が。

 

0102(木)

 宿直日。

 ■見たもの■

  vtuber月ノ美兎月ノ美兎成長プロジェクト』を観ました。

 いわゆる新衣装お披露目配信なんですが、ストーリー仕立てになっていて面白かったです。

 去年の序盤に行われた月ノ美兎新衣装コンテスト、中ごろにおこなわれた二度目の『百物語』配信の顛末もそうでしたが、委員長はゲストだったりリスナーだったりと一緒になって月ノ美兎像を作り上げていく……そんな双方向性の強い配信者だなあとしみじみ思いました。

 

 

0103(金)

 宿直明け日。

 ■社交■

  中学時代の友人と焼き肉に行きました。

 うだつのあがらない我々のなかで唯一所帯持ちの友人U氏はお子さんや配偶者のかたが風邪や胃腸炎で身を崩し(その日はお子さんはほぼ全快、のほうもだいぶ軽くなってきたということで。そのため集まりの日を改めました)、友人M氏は足をくじいただか腱をのばしただか(お医者さんへはまだ掛かってない)で大変そうでした。

 19時集合がなんだかんだで20時くらいになり申した。 

 ■見たもの■

  vtuberにじさんじ『おえかきの森』実況プレイコラボ配信を観ました。

 にじさんじの教師vtuber郡道美玲先生主催の配信です。ハンゲーム『おえかきの森』をvtuberグループにじさんじの面々がコラボ実況プレイすることは多々あるのですが、珍しいメンツがそろいました。なんといっても静凛先輩(以下しずりん)ですよ。にじさんじ一期生で、『深夜の声劇』などのコラボ配信を取り仕切ったりなんだりと、みんなの先輩的存在・まとめ役的存在ながら一番のマイペースでもあり、JK組のプライベート旅行でもソロでゲーム実況配信をおこなった剛の者。

 二期生くらいまで{や同じゲームをプレイしている他配信者。(FF14関連で童田明治ちゃんとか)}と絡む静凛さんというのはそれなりに見てきましたが、2019年組ですよ。

 あの郡道先生が設定的にははるか年下の生徒であるはずのしずりんへ、まるで彼女が先輩であるかのように敬語で話している……。しずりん先輩の先輩力たるや。

 

 しずりん先輩は一方で"さるりん"なんて一時期呼ばれていたとおり、ええ感じにボケてくれるお茶目なひとでもあります。今回もだいぶボケてましたね。楽しかった。ほかのゲームでのコラボも見てみたいなあ。

 凛famからは「ありえん」でおなじみ映画/ゲーム『ALIEN』関連のネタが複数盛り込まれて「フフッw」てなりました。

{「フェイスハガー」はコラボ相手が誰も拾えませんでしたが、回答形式が形式だから拾えなくても沈黙がおりることもなければ空気が冷めることだってないし(チャット欄のオタクincludeぼくにはウケてました)、誰でも通じるということはそれだけ既知で馴染みぶかい話題だということで、せっかく自分とちがう他者と混ざる醍醐味がない。

 会話のキャッチボールもいろいろあって、気心の知れたメンツが阿吽の呼吸で、相手の構えたミットのど真ん中により強く鋭いボールを投げ合うタイプのもの。これだって醍醐味の一つで、そうしたものの強さは先述したとおり、1月1日の夜にNHKで見せつけられたばかりです。

 でも、守備範囲も球種も異なるひとの投げる球に取れたり取れなかったり、取れないと思った球を見事に捕れてしまったり華麗に投げ返してみたりして新たな一面が覗ける……なんてものも、一つの面白味だと思うんですよ

 

 

  vtuberにじさんじ『すごろく』実況プレイコラボ配信を観ました。

 にじさんじの面々が手製のすごろくで遊ぶ配信を観ました。

 でびでび・でびるくんのつくったすごろくで、去年の『新春! にじさんじすごろく大会』とはまたガラリと変わった・珍しいメンツが遊んでいました。

 前回はSEEDs出身から7人ゲーマーズ出身から2人の計9人によるコラボで、(表の配信では初コラボの面々もいたそうなんですけど)けっこう箱感がありましたが、今回はかなりバラけた印象です。

(1期生ひとり2期生ひとりSEEDsひとり最近になってからの3人組デビューの流れから19年7月SMC組ひとり7月末ブルーズひとり8月ポ三家ひとり10月織姫星組ひとり)

 

 前回のすごろくの、何度かコラボがありそうだし配信者個人の性格として踏み込み強くいけるメンツによるバチバチ具合はないんですけど(たとえばでびでび・でびるくんをクッソ汚くマネして煽り倒す叶くんとか、「語尾に"ござる"をつける」マスに止まったベルモンド・バンデラスさんを、すでに同じマスの住人である夢追翔さん花畑チャイカさんが「ベル殿~」と迎え入れてオタク君大集合と化すかと思いきやベルさんが渋い声で完璧な武将となり、夢追さんが「ずるいくないでござるか?」とあほな嫉妬をしているところを鷹宮リオンさんがとくになにかマス目の命令として煽りキャラを指定されたわけでもないのに「オタクが吠えてるな~」と煽る……みたいな風にはならない)、そのかわり節度ある常識人たちが各人の許容範囲を探り合いながら意思疎通をはかっていくタイプの和気藹々ぶりが拝めて、よかったですね。

 現実世界に近い人からファンタジー世界の住人、RPガチ勢のお花の妖精まで揃って、キャラそのままやるので、かなりポリフォニックでした。

 

 ツッコミもボケもトーク振りも巧い委員長の存在感はもちろんのことですが。

(これはぼくの体感でしかなく、きちんと各人の発言数をカウントしたら実態はぜんぜん違うかもしれませんが。委員長が終盤の小芝居の相手に星川サナさんを選んだところなんて、出目であれこれ関係性ができていく=それに応じて発言数も自然と多くなる今回のスゴロクのなかで、星川さんはそういったマス目にあまり恵まれず「発言数が控えめかな?」って思ったところだったので、「さすが!」てなりました。あと、マス目の指示で「加賀美ハヤトさんを愛する/エリーと仲良し」となってるアルス・アルマルさんと加賀美さんが同じマスに止まったときに「アルスさまが幸せならそれでっ……!」と祝福するお花の妖精エリー・コニファーさんへ「エリーちゃんもぉ…好キダヨ」とおどおどしつつ乗ったアルスさんの言葉に、エリーさんが「あぁぁんズキュウウン!」とさらに劇的に倒れたので、一同笑うしかないところへ野太い声で「ナイスゥ!」FPSで神狙撃を決めたときによく出る声援を送って別の劇をかぶせるところとかも)

 なんといっても加賀美ハヤトさんの多芸さが印象に残りました。

 星川サナさん発案の「ねえ、チュウしよう」を言わなければならないマスに加賀美さん伏見さんエリーちゃんと次々と止まった事態について、加賀美さんが「集団熱中症ここ」と的確に表現し更に「古い運動部もう」と膨らませる発想力。今回は止まるひとの多かった「人を憎む」マスにおける加賀美さんも面白かったですね。ユニットを組んでいる夢追翔さんの去年のすごろくで見せてくれた人の憎みかたも業が深かったですけど、今回の加賀美さんもまたリアルなやつ~で、いろんな切り口があるなと感心しました。

 ガクくんは、基本的に茶番のうまい人で『にじさんじ架空の声優オーディション』は送った3本とも最高でしたが、今回はさすがに初対面だろう配信者さんも多く、彼の人の好さが出た印象。「えぇっと? つぎは~??」と進行のでびるくんはおろか、委員長「誰だ~?」加賀美「誰だ?」人が憎い状態のアルス「にっくいわぁ(独り言)」と誰も次サイコロをふる人物がわからなくなった沈黙をやぶって、「委員長センパイっすね」と普通のトーンで代わりに進行するあたりの人の好さな……(直後の「めっちゃ憎いっすけど」との取ってつけたインスタント憎しみも好きですね)}

 いや人の好さが出たからこそ、出目が重なったりして会話の機会の多かったアルスさんに対して、両者「人を憎む」状態となったさい(最初のほうでうまくいかなかった)バチバチ路線を継続するのではなく、、「アルスちゃん、今の話、憎くね?」「めちゃくちゃ憎いよねぇ」と人が憎い者同士で協調しあう~なんて路線へ進む手も打てたんだろうなと思います。

 アルスさんは中盤くらいから固さが取れてきてよかったですね。社長愛から人類憎悪に転じるところが好き。

 

   ▼インターネットの臭いにむせ返る

「野良猫のまねします」

 委員長による他にじさんじライバーの物真似は、野良猫(文野環)ちゃん。「ふふっw」てなりましたね。

 いやこの物真似自体は「言う言うw」て感じの、知ってたところでニヤニヤちょっと面白い程度で特段ドッカンドッカン受ける類のものではなかったんですけど(たまちゃんの本配信のときはぼくもグフグフ笑ったんですけどね。あの雰囲気は唯一無二なんだなぁ……)、ヤヤウケな雰囲気もふくめて「ふふっw」て感じです。{いやでも、前回すごろく大会の「花畑チャイカさんのモノマネ」中のベルモンド・バンデラスさんによる完コピの空気感とか大好きなんすよね。「ふふっw」て感じ}

(知らなくても面白そうなのは、最近のだとやっぱりマリオカート』で自身が巨大な弾頭キラーとなり猛進しての一言「あっすごいすごい! ……北朝鮮だよ」あたりでしょうか?)

 委員長は、さまざまな場面でvtubervtuberを問わず"細かすぎて伝わらないモノマネ"を披露していて、たとえば富士葵さんのイベントでビデオ出演時(や、第2回マリオカートにじさんじ杯のヨッシーキノピオ物真似)などではしっかりがっつり笑いを取ってきているのですが(富士葵さんを題材とした細モノでは、どこのモノマネか詳しく説明する前口上付きという、細モノのフォーマットにしっかり則ったものでした)、今回のケースはそうじゃなくて、委員長がたまちゃんをただただ好きなだけ(笑)という物真似でした。

 モノマネの精度は高いんですけど、初期の名前である野良猫を呼び捨てで言う入りといい、ぞんざいな感じがまたよいです。

 たいていのトピックについてきっちり導線を用意してくれる印象にある委員長が、一見さん向けの説明を省く(省きがちになる)という点においてこの野良猫モノマネは、楓と美兎配信で見せる委員長の顔とおなじなんですけど、あちらが気心知れた友達と一緒にいるときの委員長とすれば、こちらはインターネットの委員長。

 『さよなら絶望先生』など久米田先生作品とか(というか『ポプテピピック』とか、『幕張』など木多先生のギャグとか『もて王サーガ太蔵』とか)のあのパロディネタをブン投げて、わかる人にはおなじみのネタをわかる人だけわかればいいというあの感じですね。

 こういうのってネタをいくらでも詰め込める媒体や、反応なんて無くたってかまわなかったりする媒体(まあ2ちゃんですね)ならいくらでもやれるんですけど、対人でやるのは今回みたいな空気になったりするので(笑)怖かったりしますよね。

{なのでぼくは、声優の杉田智和さんのアドリブとかイベントとかワロてまう一方で、「心臓つよすぎない?」とひやひやしてしまう。(イベント登壇者が花澤香菜さんだからと、全然関係ないイベントの終わりのあいさつで「それでは皆さん、時が戻ったらキスしてグッバイ!」と6年前の花澤さん声優初主演アニメのEDテーマの一節を言って案の定花澤さん以外のキャストをポカンとさせたり、脈絡なく『蒼天航路』の呂布のマネをしたり……)}

 モノマネ元の文野環ちゃんがそもそも「「「インターネット」」」という感じの強い存在で、彼女といい今回の委員長といい、ようポンと投げてくれたなぁと感心します。

 

 また、にじさんじSeeds出身の卯月コウさんも最近の配信で、

「いろんなことをするたびに"コウ、変わっちまったな"と言われるなかで、俺自身もハッとさせられたのが、"お前は配信中でもリスナーのことなんて気にせず離席したりなんだりメシ食ったりする自由な奴だったが、変わっちまった"という便りだ」

 ……なんて旨のお話をされていて、そこからそう日をおかずに配信したのが、卯月コウ単独としては初となる歌枠『【初めての歌枠】あけましておめでとう!──あの名曲を【生演奏】【にじさんじ/卯月コウ】』でした。

 

 もともと委員長も、初期の自己紹介動画で、好きな映画のジャケットをモザイクかけて並べたさいに明らかに18禁作品があるなど、そういう「わかる人にだけわかればいい」インターネット・マインドの持ち主だったはずで、原点回帰の感があります。

 

 文野環ちゃんの帰還、委員長のモノマネ、うづコウさん……と、「「「インターネット」」」の臭いが同時多発的に沸き上がったのは、鼻がつんと来るできごとでしたね。

 

   ▼すごろくの話に戻す

 今回のすごろくは全35マス(10ターンくらいで終わる人がだいたい出るマス数。今回は9ターンかな?)で計7人。去年が46マス(13ターンくらいで終わるひとがだいたい出るマス数)の計9人3組だったのに対して、スリムアップした形ですね。けれど、前回は途中から1~10の目ダイスに切り替えたこともあってか、プレイ時間は今年のほうがわずかに長くなりました。

 マス目の内容については、別に割合分布などを出したわけではなく、これまた単なる個人的な印象ですけど、すごろく参加者内でその場で会話がはずむような、関係性をつなげるような内容が増えたっぽいなというのと、自分だけで終始する話題でも話しやすそうなトピックになっていそうだ……という印象です。

 「誰かとてぇてぇできないと2マス戻る」マスや「関わってるものに感謝でも言え」マス、「最下位との去年の思い出を語る」「1位との年始の思い出を語る」マスとかが前者のタイプのマス。後者が「自分の名前でアイウエオ作文」「自分のおすすめ配信全力アピール」「2020年年表公開」のマスなど。

 マスの内容だけでなくダイスの選択ももしかすると、対話を起こしやすくする要因だったのかなあなんて思いますが、これもただぼくがそういう印象をもっただけで、実際には全然ちがうかも。(人々が同じマスに止まってコミュニケーションするきっかけとなった場面があれこれあったような印象を持ちました。直感的には1~10の目ダイスを振るよりも1~6の目ダイスのほうが目のバラつきが少なく、そうした機会に恵まれやすそうな気がしますが……実際どうなんでしょう? 教えて数字につよいひと!)

 すごろくのマスを見てみると、去年の企画で大活躍した「踏んだら死ぬ」マスが目に留まりますし(ただし今回は不発に終わりましたが……)、「語尾に"にゃん"」「お嬢様になる」「人を憎む」マスなども去年から引き続き登場しています。去年はあった「誰かのものまねをする」マスが、「にじさんじライバーのマネ」マスに変わったりしていますね。(これは去年の内容を受けてのものなのかな? 前回もマスこそ範囲が広かったですが、「他にじさんじライバーさんのマネでよくね?」という流れになりました)

 逆に、前回笑いと興奮を誘い『カイジ』などコン・ゲーム的面白ささえもたらした当たり目「(リスナーに向けて)"愛してる"と言って照れたら2マス戻る」マスは廃止。(星川サナさんの「ねっちゅうしょうと言う」マスに互換されたかたちではある)

 そのほか本配信でも止まるひとがでた「関わってるものに感謝でも言え」マスや「自分の名前でアイウエオ作文」マスは、これって実はでびでび・でびるくんが共同ホストをつとめた『VS運動会』でも出てきたお題でしたね。

 

 去年のすごろく大会だと、「"愛してる"と言って照れたら2マス戻る」マスを他ライバーさんが何度か踏んだあと渋い声のベルモンド・バンデラスさんが止まった回とか、夢追翔さんの初速から掛け過ぎてる「誰かを好きになる」マスとか、ベルモンド・バンデラスマスに止まった叶くんの対応とか堂に入りすぎてるところとか、「誰かを好きになる」マスが渋滞して気持ち悪い感じになるところとか、「誰かを好きになる」マスとその解除については解除になって終わりでなくて更なるワンアクション起こす鷹宮リオンさんの強さとかが印象的ですかね。

 

 

0104(土)

 vtuber鈴原るるさんの実況プレイ配信を見ていたらやりたくなったので、ニンテンドーswtich『塊魂アンコール』をやり始めました。

 委員長の『SIREN』実況プレイ配信もつまみ食いしました。ホラーゲームは『電撃プレイステーション』かなにかについてきた『SILENT HILL2』体験版で、ホラー要素のあるアクションゲームは『鬼武者』の敵しかいない暗い城をすくない回復アイテムなどでやりくりしなきゃならない八方塞り感にたえられずほぼ未履修で、『SIREN』もCMしか知りませんでした。

 PS2時代のゲームですが、いま見ても十二分にリッチで驚きました。

 シームレスなマップに、自由度の高い移動システム(身の丈ほどのけっこうな段差をゴリゴリ登っていける)、敵味方問わず視界をジャックできる独自システムがもたらすパズラーとそうすることで垣間見ることができる屍人の生前(?)の生活習慣といった舞台の掘り下げ、各アイテムの一つ一つ凝ったテクスチャ・ディテールが積み重なった世界設定……と、まったく古びていなかった。

 ■見たもの■

  『新春!第2回 にじさんじD-1グランプリ』を観ました。

www.youtube.com

 いちから社の運営するvtuberグループにじさんじの面々による『D(ダジャレ)‐1グランプリ』第二回が開かれたので観ました。

 多種あるにじさんじ配信者が、スポーツではなく歌あり小芝居ありの『ダジャレ』で戦った時、最強のダジャラーは誰か!? その答えの一端がこのグランプリでわかるという企画です。第一回目で、美声と歌唱力を石油王のように無駄遣いして感動的な歌のメロディを乗せて延々しょうもないダジャレを歌い続ける町田ちまchangをチャンピオンに迎えたためか、第二回はなかなか陰の手の者が多かったですね……。

 三枝くんは、第二回『にじロック』のトリに打ち込みながらも、その裏でこんなchillなネタを練っていたのかよ……と口笛ふく出来でした。

 

 とくに、悠久の時を生きるヴァンパイアvtuberであるためか個人配信が数ヶ月に1度となっても珍しくないという、独特の配信スタイルで知られる二期生出身ギルザレン三世さまは陰も陰で、去年夏の月ノ美兎委員長&本間ひまわりさんによる長時間・大規模公募企画『百物語配信』に送るはずだったネタというていの小芝居ダジャレ(これ自体はテクニカルですごかった)という時点ですでに雲行きがあやしいのに、フタを開けてみるとコンビで参加。さすがの陰陽トーナメントでもピンで戦ってるよ!!

 しかもコンビの相手は、同期の二期生や(深夜の急な呼び出しに応えた突発的コラボ実況ゲームプレイして、ギルさまもめっちゃノリノリだったなど)繋がりもある一期生でもなく、2019年デビュー組の花の妖精エリー・コニファーさん!!!

 

 さて、ここまでの日記で触れてないものとして、参加者のいくらか重なる『【実質振り返り配信】第1回 #架空思い出選手権【夢追翔/緑仙/花畑チャイカ/ギルザレンⅢ世/ジョー・力一/郡道美玲】』という企画が先月あったんですが、これについてなんで触れなかったかというと、一番はただ書き忘れただけなんですが、わりと書きあぐねていた部分もあるんですね。

 配信の告知ツイートを見たときは「これは"コメント打ってないで配信しろ"と言われまくるほど他にじさんじライバーの配信を追ってるギル様にピッタリの企画だ!」とワクテカしてリアタイ視聴するも、ギルザレン様は久々のコラボ配信だからか何なのか、アドリブにつなげず話を振られてもタジタジになって他の人へパスする姿が少なくなく(鈴原こんるる爆弾交換ゲームじゃないんだぞ)、正直「ギル様はこんなもんじゃないはずだ……」と思ってしまったんですね。まるで調子わるいときのサッカー日本代表を見ているようだ。どう触れていいかよくわかりませんでした。

(気心知れたぽんぽこ&ピーナッツくんへの凸配信でも、わりとこう会話を膨らませなさがちなので、いつも通りと言えばそれはそうなのかもしれません)

 それに対して今回のギルザレン様の『にじさんじD-1』参加は、謎のコネクションで突拍子もないネタをぶっこんでくる「これだよこれ!」とこぶしを握り締める、圧巻の活躍でした。

 

  vtuber『存在しないアニメの声優オーディション開催【にじさんじ/緑仙】』を観ました。

www.youtube.com

 いちから社の運営するvtuberグループにじさんじの面々による大喜利企画で、配信者個人個人が(あるいはホストの緑仙さんが)架空のアニメとその役柄、それを演じた声優さんのインタビューを考え発表するという配信です。緑仙さん含め参加者35名の大型コラボとなりました。

 配信者によって注力するポイントがそれぞれ違っていて、そこも面白かったですね。

 アニメの内容に凝る人、配役に凝る人、インタビューに応える声優さんに凝る人……配信者さんによってさまざまあるんですけど、異色なのは雨森小夜さんの3本目と月ノ美兎委員長。

 それぞれが一本の作品として完成されている感があります。前者は演技力と声の幅でもって"聴かせる"それ自体が一本の掌編作品のようなモノで、後者は架空のアニメとその舞台裏の荒唐無稽さをあれやこれやと重ねていって最後にひとつの全体図を提示するショートショートのようなモノ。

 

 投稿された架空インタビューはだいたいが主役やそれに近しい役どころなんですけど、端役も端役を演じた役者さんのインタビューを投稿した夢追翔さんもまた異色で(それでいて、夢を追いかけるシンガーソングライターvtuberで、本人も既存曲からオリジナル曲からさまざまな歌配信に注力しつつも、にじさんじ内の司会といえばこの人、という縁の下の力持ち的立ち位置が多い彼にピッタリの役で)、これを聞く緑仙くんの顔がまた秀逸でした。

 架空のアニメのジャンル的な部分で独特だったのは(ホストの緑仙さんも言ってましたが)グウェル・オス・ガールさん。「○○な件」みたいなラノベ系が多いなかで、「一般書籍系統なのかな?」という内容。あと鈴谷アキくんちゃんさん(笑)

 チャット欄に参加するタイプのリスナーとして面白かったのは黛灰くんの2本。

 にじさんじ新マスコッツオーディションとおなじく、設定を練って挑んでいて、声優に注力した勢のなかでも独特の、声優事務所ネタでした。作品名や内容よりも架空の所属事務所セラミック・ヤンキー(というどこかで聞いことあるプロダクション)の名前しか頭に残らないと評判の二本目は、以後の他配信者さんが独自に練って投稿してきた、独特の性格をした架空声優さんについて、「このひともセラミック・ヤンキー属のひとかな?」「これはセラヤン」とやいのやいのリスナー間で勝手に設定がシェアされ継ぎ足されていく面白さがありました。

 

 大好きなのは鈴谷アキくんちゃんさんの投稿。アキくんたまにようわからん振っ切れかたをして、特大ホームランをブチ当てたますよね。

 伏見ガクくんの投稿も最高ですね。「よろしくおねがーい!!」の気持ちよさとむずがゆさ(笑)

 架空のアニメ『サマーボーズ』は実在のアニメ映画『サマーウォーズ』を延々こすりつづけるネタなんですけど、劇中ガジェットのラブマシーンのパロディとして、ピースサインがトレードマークのガクくんに合わせて(ラブマシーンとおなじく)モーニング娘。さんの曲から『ザ・ピース!』を取り出すところが芸コマでした。

 健屋花那さんの投稿は、『にじさんじ新マスコッツオーディション』同様にSEなどをふんだんに使った凝った仕上がりで、つよつよ動画勢(いやまあ今回のは動画じゃないですけど……)という印象。個人配信のほうもチェックしたいですね。

 架空のアニメの設定や架空声優さんの作りこみという点では、出雲霞さん鈴木勝くんもさすがでしたね。声の幅・演技力的なものでよかったなかでは、鷹宮リオン様も普段とのギャップで面白かったですね。

 社築さんは架空の出演アニメよりもインタビューにこたえる架空声優さんの顔が思い浮かぶような投稿で、これも好きでした。声優集合写真とかでファンの人扱いされるようなオタクくんらしい声優さんだ。

 

 

0105(日)

 親戚一同で刺身を食べました。その後床屋さんに行き、公共料金の支払いも済ませる。引きつづき『塊魂アンコール』をちょっと進める。

 

0106(月)

 仕事はじめで宿直日。

 ■見たもの■

  vtuber文野環『マリオデラックス拾った』を観ました。

www.youtube.com

 「え、"監視員さん(いちから社スタッフ)と協力プレイ"?」

 草。

 落下死して一言「フゥ~(溜息) ここだけ社員さんにやってもらおうかな? それも仕事のうちだもんね、ライバーを支えるっていうね、お仕事のうちだからさ。(略)あのデカい星だけやってくれませんかぁ?」

 草。

「あ、やってくれるって! (略)この星のとこだけ社員さんがやってくれるらしいのでアッすごいすごいウマいウマい! すごいねア゛ッア゛ッ(社員さん落下死)

 草。

「えっw! ?ちょっとっw"こういうとこだぞいちから"って感じだよね。こういう時につかうんだよああいうのはw。ア゛ッwね゛ぇっw!(社員さんリスポーン後即落下死)」

 草。

 自身の所属するいちから社のにじさんじスタジオでめっちゃ緊張しながら実況プレイをはじめた野良猫vtuber文野環さん(たまちゃん)が、マイクの範囲外にいるいちからスタッフへしゃべりかけながら謎のテンションでプレイしてました。

「なんかさもうひとり社員さんがいるんだけどさ、どうすればいいと思う? やっぱ困ったときに社員さんに頼るのが、ライバーだよねっ いwちからをささえているのはwそこにいるw社員さんwなんだからw」

 『マリオ』のプレイに現実の人間の残機性を導入する、ゲーム界の革命児あらわる。

「"やっとぼくの出番がきた"って思いながらねw、近づいてきてくれてるw ブフッw ずっと仕事しててもつまらないから、いい息抜きになるとファッ!? エ゛エ゛ッ!?(社員さん②即死)