すやすや眠るみたくすらすら書けたら

だらだらなのが悲しい現実。(更新目標;毎月曜)

日記;2019/08/06~08/12

 日記です。7500字くらい。

 

 

 

0806(火)

 宿直明け日。

 『原神Genshin Impact』騒ぎを知りました。

 『原神Genshin impact』実機プレイ動画を見て

 良いなあと思ったのが、キャラデザ・モデリングがめっちゃかわいいところ。けっこう簡単に地面を焼けて、上昇気流を起こせそうなところも嬉しいですね。

 『BotW』ライクであるがゆえに、逆説的にむこうのゲームデザインの巧みさが際立って見えてしまいました。
 プレイを先へ先へと進めたくなるマップやオブジェクトの配置だとか、自分が世界とかかわり動かしていると思わせる演出だとかが、『BotW』(や『BotW』が手本とした『Farcry』シリーズなどさらなる先行作)などはうまかったんだなアと。

 

※以下、『原神Genshin Impact』序盤プレイ動画や、『ゼルダの伝説 ブレス・オブ・ザ・ワイルド』をネタバレした文章がつづきます※

 

  プレイヤーとイベントとが同じ世界に乗ってない感

 実機プレイ動画を見てみると、プレイヤーは巨大な竜が空を飛ぶ姿を目撃し、ちかくの森で龍と再会し、プレイ当初から遠景に見えていた都市にいくと件の龍が騒動を起こすので、プレイヤーキャラも空を飛んで戦ったり、対策をとったりする……というような流れとなるようです。

 マップとイベントとが分断されているような印象をうけました。
 そとの原っぱから見るかぎりでは「森だ」ということ以上の情報がうかがえない森に入ると、イベントが始まって、そのイベントシーンによってはじめて「ここに龍がいたんだ」とわかるというような感じ。
 木々の間から龍やそのほかイベントキャラがチラ見えするというわけではないのです(少なくとも、実機プレイ動画のルートからは)

 『BotW』にも空飛ぶ龍やそれとの対戦があったわけですけど、たとえば山にいる龍についてどういう風に遭遇したかといえば、(ヒントとなる「とある場所に何かお宝があるらしいので探してくれ」というクエストを受けたり。もっと漠然とした山と竜に関するうわさを聞いたり、あるいはただ散歩していたりすることで)まずプレイヤー(キャラ)が特定の場にそれとは異なる何かがある(色が違うとか、不思議な光を放っているとか。「祠だろうか?」と思ったりする。)を目撃し、プレイヤーが近づくことによって空気遠近のヴェールが取り払われていって、さらに山上へとのぼってきたことでモノを見る角度が仰ぎ見るかたちから水平で見ることができるようになって、山の下からでは見えてなかった生物の顔をようやく拝めるようになり、「さっきまで遠景に見えていたあれは、どうやら巨大な生物らしい」とわかるようになり、さらに歩みをすすめて間近までプレイヤーキャラを動かすと、はじめてイベントシーンに移行する……という流れ。
 ここからぼくがイメージするそれぞれの関係性は、プレイヤーがいようといまいとオープンワールドに巨大オブジェクトが生活をしていて、そして同じくオープンワールドにいるプレイヤーが関与する(噂を聞いたり・見たり・近づいたり、直接触ったりする)……という関係性ですね。

 それが『原神インパクト』だと、オープンワールドにいるのはプレイヤーだけで、マップのスイッチを踏むとその場へ巨大オブジェクトが無から召喚された……ような印象を受けてしまう。

 

  マップデザインへの気にかかり

 イベントパートでそれだから、マップ塔や敵集落となると……。
 『CEDEC 2017』での講演によってくわしく説明されたように、『BotW』はマップに凸凹とプレイの助けとなるランドマークとの位置関係を巧みに調整することで、プレイヤーの視線や関心を誘導しているそうなんですよね。三角形(山など)の地形のわきから、詳細な周辺地図の入手場所であり・地図のフォローしない範囲まで物理的に見渡せる塔が頭をのぞかせてくる。四角形の地形にかくすようにモンスターの集落を配置して急襲(無からモンスターが湧いて出てくるような強制イベントとして、そう"させられた"のではなく。プレイヤーの動きを予想・制御することで、自然とそう"なった"と感じられるような状況)を演出したり、宝箱を配置して嬉しい驚きを与えたりする。

 この地図取得場&物理的に見渡せる場としての塔というのは――上の記事で作り手が直接言及したわけではありませんが――ゲームに詳しいひとびとがおっしゃるに『Farcry』シリーズという偉大な先例があるそうで。じっさい『Farcry3』をプレイしてみると、確かにこのゲームでも、起伏にとんだ地形の端から顔を出す塔を見つけ・目指して登って、そこから見渡し次の目標を定めるようなデザインがなされています。
 『原神Genshin Impact』はそのあたりがふわふわしているような気が。
 チュートリアルをかねているだろう最序盤だからかもしれません。一方で「序盤だからこそ、どれがどういうものかどのようにプレイしていけばいいのかプレイヤーに印象付けるような、味付けのこいデザインをする」という作品もあり、『BotW』はまさしくそのような方針のデザインだったように思います。

 

※以上、『原神Impact』序盤プレイ動画や、『ゼルダの伝説 ブレス・オブ・ザ・ワイルド』をネタバレした文章でした※

 

 

0807(水)

 友人S氏と電話で話す。ぼくにはなんの力にもなれない話題でした。絵も画像制作ツールのこともおれにはなんもわからない……。

 東京をなにかぶらついたあとご飯を食べようという話になりました。

 ぶらつき候補として、企画展の名前があがった。

{企画展は、九段下・東京駅あたりの東京国立近代美術館高畑展(10/6まで)とか、上野の*1日本科学未来館マンモス展(11/4まで)国立科学博物館恐竜博10/14まで)とか。八王子の東京富士美術館山本二三展(9/16まで)が会期的には一番閉会が近いみたい}

 でも、ぼくが気になっていたのは、朝ちらっと記事見た"死後の世界体験アミューズメント"でした。

 「死後の眠りからの奇跡の生還」を体験する専門店(産経ニュース)

 文章をちゃんと読んでなかったので"頭ほぐし"を中心とするマッサージ店だとは知らなかったんですが、記事タイトルを斜め読みし記事中の写真だけを見て、映画『ソイレント・グリーン』みたいだと思ったんですよ。その映画の終盤で登場する施設。

 『ソイレント・グリーン』はテクノロジーの発展により人口過多になった未来を舞台にした映画で、大気は汚染され不気味なもやがかかっており、人々はネズミの住処のような小さい部屋で暮らしている。かれらにとっての救いは、何千人にひとりという確率で入寮資格をえられる公共福祉施設で、なんでもそこでの日々は極楽の一言、だれも帰還するひとがいないくらい。

 主人公はそんな街でおきた怪事件を捜査する探偵だ。映画の終盤では主人公の知人の老人が、天国と噂の公共福祉施設が当たったので、そこでの日々が描かれることとなる。白を基調としたシンプルで未来的な部屋のベッドに寝かされた老人は、音楽再生装置から流れる『田園』を聞きながら、視界全面を覆える幅のスクリーンに大写しにされた風光明媚な映像を見ながら、眠りについてしまう。永遠の眠りに。そこは安楽死施設だったのだ。(主人公が事件を捜査していくうちに陰謀の存在をつきとめたため、口封じとして彼の協力者である老人が陰謀にからめとられた、というわけだ)

 『ソイレント・グリーン』の安楽死施設のシーンの、映画製作当時の技術的な問題もあってか今みるとちょっとかわいらしい感じ、流されるイメージの安直さなどが、かさなって見えました。

 

 なかなか元記事にたどりつけなくて、S氏からは「zzz_zzzzくんの頭のなかにしか存在しないのでは……?」と心配されてしまった。

 さて電話をしながらも終えたあとも検索をつづけた結果、この日記のうえのほうにリンク張ったとおり目当ての記事・お店にたどりつけました。ただ、『ソイレント・グリーン』は、ご覧のかたは不思議に思われたとおり上のような筋書きではありませんでしたね……。死後の国体験店は妄想ではなかったとわかって安心したのも束の間、べつの記憶が妄想であることがあきらかとなった。大丈夫なのか?

 で、死後の世界体験店、かなり予約がいっぱいらしいですね。(記事もPR記事でした。大手メディアにPR記事がうてるくらい潤ってるところであれば、そりゃあ予約なんて……)

 こちらは大丈夫ではなかった。

 

 

0808(木)

 宿直日。コンバットを設置しながら見回る。どのくらいで食べきるんだろう?

 一晩たって、おれのなかの『ソイレント・グリーン』は、『ネタバレなのでタイトル脚注に伏せます*2』(の序盤で明かされる設定)が入り混じって魔改造されたものだということがわかりました。

 S氏から電話。母校の同級生が最寄り駅で飲み食いする集まりがあるそうだ。ぼくは連休まだ何も予定が入っていない。おなじ学校でも隔世の感がありますな。こういう話を聞くたび、自分がいかに交友が狭く乏しいか身につまされ痛みを感じていたものですが、30になってようやく最近は「みんな生きてるなあ」と思えるようになった。

 

 半額セールをしていた『青春のアフター』全巻とIF巻、無料公開中の『目が覚めたら女の子になっていた病』『庭には二羽ニワトリがいた。』を読む。 

 『青春のアフター』読書メモ

 緑のルーペ氏の全年齢誌連載作。氏の過去作から、ヒロイン寝取られ要素はあるだろう(主人公の人格やらを否定するような、優れた男の存在がでてくるだろう)と思ったが、序盤にちょっとあるだけでそんなことはなかった。その点で言えば読みやすかったです(寝取られに心乱されるタチ)。『青春のアフター』は、"好きな子がだれかに盗られる"とかそういうこと以外の、主人公の男のダメさ加減を描いていました。

 この作品は(というか緑のルーペ作品全般? は)多感な頃の痛み弱みにどう落とし前をつけるか、人間関係や人物描写に話題があつまった作品だと思います。

 そこももちろんよかったですけど、今回じぶんで読んでみて感心したのは、背景描写・舞台の選びかたでした。バリでバカンスするシーンが後半ありますけど、そこは書き割りとしてのバリではなくて、バリの建造物や歴史を説明してくれたうえでやってくれていました。「へぇ~」と思いながら読みました。

 

 『目が覚めたら女の子になっていた病』読書メモ

 『ファイアパンチ』連載後に発表された作品。趣味的な作品みたい。キャラがかわいい。どちらかというとゆるい感じがするし、(『妹の姉』が好きなぼくでさえ)ジェンダー関係はこれでよいのだろうかと思ったけど、「これが結論だ」というシーンが「これが結論だ」という具合に力強く提示されていて、しっかり〆られた感がある。十数ページ毎に〆る長期連載をつづけたからこその、筆力の高まりなんだろうか。

 

 『庭には二羽ニワトリがいた。』読書メモ

 『チェンソーマン』連載中の藤本タツキ氏の初投稿作とのこと。17歳での作だそうだけど、17歳でなくてもすごい。

 まず冒頭、学園モノ漫画のテンプレを異形がなぞるという異化効果のあるシーンから始まり、そこから大胆に視点変更して、ニワトリの逃走劇になり、そしてタイトルを回収する熱いエピローグへ向かう。

 今作や『佐々木くんが~』や『ファイアパンチ』1話や『妹の姉』……ぼくがとくに面白く感じた藤本氏の作品は(『チェンソーマン』や『予言のナユタ』を除くと)、タイトルがだいたい劇中終盤で印象的に登場する作品でした。

 面白かったけどピンとこなかった作品のうち『シカク』はプロットの紆余曲折や題名を決めあぐねていたことなどがインタビューで触れられていますが、タイトルがパッと決まる作品というのは、看板として打ち出せるほど強烈なシーンやフレーズがあったり、作品で取り扱われるテーマが一本筋が通っていたりするということなのなあ。

 

0809(金)

  宿直明け日。朝はカップ麺鳴龍 担担麺、昼ご飯はご飯と煮卵とウィンナーといんげん

 

0810(土)

 寝て起きて寝ました。『恐竜の魅せ方 展示の舞台裏を知ればもっと楽しい』を読んでいたら4時とかになってしまい、そこから就寝。

 『恐竜の魅せ方』読書メモ

 『恐竜博』や国立科学博物館(恐竜展示スペース)のえらい人をプレゼンテーターとして、古今の恐竜研究についてや企画展・常設展の展示について語りつつ、『恐竜博』の骨格標本の造形師やサイエンスイラストレーターやフィギュア造形師、展の宣伝戦略を担当する朝日新聞社員、会場設営さんなどのインタビューを載せた本です。面白かったのでそのうちこれもちゃんとした感想を書きたいですね。

 展示の面白さについて、データマイニング・歩容分析的なことをやっていること・やった結果どんな知見が得られたかが記されていたりして、ちょっと面白かったですね。

 趣味的に面白かったのは、サイエンスイラストレーターさんの復元図が試し書きから修正絵まで並べて載せてあったこと。試し書き時のほうが修正絵よりも好ましく感じたんですが、それは古生物学的におかしな絵で、「ふむふむ……」となりました。

 絵というか、他メディア展開作の原作改変をどこまで許容するかとか、現実にリサーチしたことをフィクションにするさいどこまで脚色してよいかといったお話に思えました。

 

0811(日)

  『マンモス展』に行ってきました。展の感想についてはまた後日*3

 メンバーはぼくと高校時代からの友人A氏とS氏の3人。完全にぼくの失策でグダグダし、とても疲れました。その節はすみませんでした。

 13時集合というやさしいタイムラインなのに、ぼくは寝坊するわ、A氏はA氏でバスがこないとかで遅れるわで13時30分出発……とこの時点で暗雲たちこめていたのですが、ほんとうの地獄はここからでした。

 展示場の日本科学未来館はお台場にあります。あるんですけど、候補となる当日開催の企画展を調べているあいだにメモがごっちゃになって、上野だと勘違いしてしまいました。重ね重ねすみませんでした。

 上野では『恐竜博』もやっているので、「いや上野でいいよ」と寛大かつ柔軟なプラン変更をしてもらいましたが、『恐竜博』は入場80分待ちの壁がたちはだかりました。やばい。

 面倒をきらってタクシーでお台場へ。

 『マンモス展』メモ

 写真のタイムスタンプを見るに14:55くらいで会場外売店が15:46と、ギリ1時間届かないくらいの閲覧時間だったのですが、友人らは30分かからずに回りきったうえ残り30分で常設展も制覇したそうな。S氏と展を回ったのは2度目で、過去にべつの友人T氏も交え『ジャコメッティ展』を行ったこともありますが、そちらでは(ぼくがいちばん遅かったものの)そこまで鑑賞時間に差が出なかったんですけど、うーんここまで違いが出るとは……。

{ひとと行って気づけたこと。ブログで感想を書くときもどのくらいの時間で回れたかを書いておいたほうがよいかなあと思いました。

 たとえば森ビルの『建築の日本展』は、なんだかんだ2、3時間いたんですけど、それはなにもぼく(ゆったりしがちな鑑賞者)だからそうなったというわけではないような気もします。とにかく物量がすごくって、「場内の動画をぜんぶ見るだけで1時間ちかくが費やされてしまうんではないか?」という気がしました。

 別の館を思い出してみると、北海道旅行中に行ったとある館では、集合時間との兼ね合いですべて回りきれずに途中退場した結果となりましたが、1階だけは閲覧終了できてもおりました。その辺のこまかい情報があると誰かの役に立つ気がする}

 

 展については、マンモスの毛にさわれるわ(かなり固く、バネもあるんですね)、フンを接写できるわ、発掘・解剖映像を大きなスクリーンで拝めるわでかなり満足しました。

 臭い立ちそうな糞の質感もすごかったですが、身体がもう。冷凍モノはすごいなと思いました。化石や骨とはやっぱり違いますね。一緒の時間にまわった他観客さんのリアクション(印象を素朴に外に出してくれるお子さんの反応)も含めて、「おれはいま""生物(だったもの)""と触れあってる!」って実感がすごかったですね。この時期に見られて個人的には正解でした。

 知識充足的な点について得るならまあ本や映像でだって全然よいわけで、そうでない何かを得たくて展に足をのばすわけです。今回なら、本ではわかりづらいところーー実物に対面したときのスケール感が知りたかった、というのが個人的目標。

 個人的目標も達成できたうえ、別方向からの気づき・質感も得られた(くわしくは後日あげる感想にて……)ので、展(というか、不特定多数が参加するイベントというか)の醍醐味をあじわった気分です。『恐竜博』もそれなりに人(や幅のある年齢層)がいる時に見てみたい。

 

 映像にせよ何にせよ、複数のフッテージがあると情報量が多くなりますね。たとえば化石を洗うための手際にしたって、写真ではペットボトルに入れた水をかけているさまが映されていましたが、動画のほうではヘルメットに水を貯めてそれをジャバジャバするところが映されていたり。

 解剖動画は、解剖の手つきとしてまず白い線(チョーク?)をひいて切開箇所を下書きしたうえでナイフを走らせたりするのが良かったですね。一発勝負だものなあ、変なところ切れないですよね。

 また血管の採取にも色々とパターンがあって、冷気に触れていた外側の血管から円柱状の黒い氷と化したモノを保管する手際もあれば、内側で冷えてはいるけれど液体のままの血液を保管する手際もあり、「へぇ~」となりました。

 骨ひとつひとつに記された数字・記号や、研究機械の側面に貼られたテプラをパシャパシャ撮りましたね。いつか常設展や近隣の船の博物館も参りたいところです。

f:id:zzz_zzzz:20190812231149j:plain

   『マンモス』展帰路

 帰りの道でユニコーンガンダムに遭遇。足やらなにやらに貼られた注意書きをパシャパシャ撮りましたね。

f:id:zzz_zzzz:20190812231134j:plain

 今回は人といっしょに回っている(回っていない)ということもあって、いつも以上にザクザク適当に撮ったんですが(いくつかの写真はブレたりピンぼけしてたり)、これらの構図はぼくのいわゆる手グセなんでしょうね。被写体とそうでないものとの比率が大体いっしょという。

 

 ほかには土着宗教と和合した機械や、ヒマワリを模した扇風機などを見ました。

f:id:zzz_zzzz:20190812232209j:plain

 ヒマワリという現物はまぶしい夏の日差しに顔を向ける存在なのに、そこから冷たい霧がびうびう出るというのは混乱しますね。

f:id:zzz_zzzz:20190812231628j:plain

 

 

0812(月・祝)

 遅くとも午前1時には寝たんですが、起床はけっきょく11時とかだったと思います。9時ごろに「エアコンが不調」ということで電話がかかり起きました。9時30分ごろに倉庫から扇風機をはこぶ約束をしましたが、「ほかの人の手が借りられそう」ということでお役御免、二度寝へ。13時くらいにご飯を食べて寝て、17時すぎに「お盆の砂が不足」ということで電話がかかり起きました。HMVの書籍35%還元セールだったのであれこれ散財しました。

 品定めしていてショックを受けたこと。TSUTAYAの企画『復刻シネマライブラリー』のうちDVDオンデマンド受注生産サービスが終了したことをいまさらながら知りました。現在はおなじ企画(部署?)名で、受注生産していたもののなかからおそらく売りでのよかったものを版元で一定数刷って小売店におろすかたちで再販売しているみたいで出玉は途切れていないため、その変化に気づくのが遅れてしまいました。J・フォード監督作品だけでも全部買っておきたかった……。

*1:この誤記については0811の日記につづきます

*2:M・ベイ監督『アイランド』

*3:と言い切ることで、書くしかない状況にする。退路を断つ作戦です