すやすや眠るみたくすらすら書けたら

だらだらなのが悲しい現実。(更新目標;毎月曜)

去年の振りかえりと今年の目標

 新年あけましておめでとうございます。以下、去年の振り返りと今年の目標です。

 

去年うれしかったこと

 ・親切なかたから気になる稀覯本をいただけた/貸していただけました!

  オタクblogやってて良いことってあるもんなんだな!

去年やらかしたこと

 ・せっかくお借りした本を読み切らず返さないまま1年経ってしまった。

  恩をあだで返す最低のオタクっているもんなんだな!

  本当にすみません……ぜったい近日中に読んで今月中に返送いたします。

 

 

去年の本blogは?

 投稿数はすくないけど文字数は結構

  記事7本(感想文28万字、訳文6千字)

 1月『信國さん』感想文が、1万2千字。

 1月『とめはねっ!』感想文、2万2千字。

 2月『Do Race?』感想文、5万6千字。

 2月Wordleライク紹介記事、1万字。

 5月『カービィ ディスカバリー』感想文、5万6千字。

 7月『トップガン』感想文、12万字。

 9月『Lena』訳文が6千字、感想文が1万2千字。

 

 (1~2月)はいいかんじの滑り出しだったんですが、そこから3ヶ月沈黙しと1シーズン1回行動となり申した。

 『トップガン』感想文も、『トップガン:マーヴェリック』感想文のための助走のつもりだったんですけど、本丸にたどりつけませんでした。

 文字数だけ見ればかなりの文量を書けました。ペース配分をしっかりできるようになりたいですね。

 

   ▼あらすじを記事につける? つけない? 揺れる書き方

 (序盤の)あらすじを書くかどうか問題をどうにかしようとした一年でした。

 あらすじの記載がないと、門外漢にはとっつきにくい。

 でもあらすじを端的にまとめられなければページを圧迫して、それはそれでブラウザバックの引き金となる。そしてなによりあらすじって書くのがめんどい(笑)

 書きたくないし読むかどうかって言ったらあやしいけど、無いとそれはそれで「なんだぁ?」となる。厄介な存在ですね。どうにかしたい。

 

 『信國さん』感想記事では、公式サイトの試読可能エピソードへリンクを張ったことで「あらすじ要らなくね?」と省略。そしてリンクを張ったうえで……

「あんまりおもしろくなかった」? 「他愛のないエロコメだった」? 話が合いますね。つまり、続きを読んだらぼくとおなじく2巻も定価で買う可能性があるってことだ。

 ……「1・2話が合わなくても大丈夫、その理由を感想記事本文で述べます」と続けました。

 記事を読み進めるための牽引力を作れないか頑張った結果ですね。

 とめはねっ!』感想文でも、あらすじを省略しました。試読コーナーも特にふれなかった気がします(。リンク張らなかった経緯はまったく覚えてません。謎)

 感想文本文が「ジャンルお勉強漫画」としての丁寧さに注目したものであり、とくに、序盤の細かな段取りが記事の最初のトピックです。そこで主役キャラの性格やバックグラウンドについても話すんですよね。同じ話を短期間に二度する足踏みをきらった結果、あらすじの記述をしませんでした。

 『Do Race?』感想文では、公式サイトの試読コーナーへリンクを張りつつ、序盤のあらすじも併載しました。1話試読できる公式サイトが(かたや途中まで掲載、かたや1話丸々読めるけどノイズが多い、と)一長一短だったのと、なんか良い感じのあらすじが書けそうな気がしたからです。シーンは楽しく切り取れましたが、あらすじとしては長すぎた。

 カービィ ディスカバリー』感想文は、あらすじをつけませんでした。公式PVなども最初はなし。

 メジャータイトルですし作品PVもあれこれあるわけですが……これまた悩ましかった! zzz_zzzzの購入動機は最初のPVにワクワクしたからですが、今作の目玉であ(り感想文でも大きく話題にす)”ほおばりヘンケイ”はこのPVでは触れられてなくて、でもほおばりヘンケイを主眼にした他PVは、作品の大部分のヘンケイを見せてしまって興をそぐ……というジレンマ。

 今回ふりかえって、けっきょく第一PVをつけることとしました。

 トップガン』感想文は、記事前半の他者・既出評のふりかえりで大体どんな作品かわかるので、あらすじをさらに付記するのはウザったいかなぁ? と省略。

 

 たとえジャンプ先に立派なあらすじやら何やらがあろうとも、1クリックする面倒くささはツイッターの表示数とリンクジャンプ数を見るにあきらかですから、ぜったい一記事内に集約されたほうがいいにちがいない。

 また、記事内に序盤のあらすじに相当する情報を書いたからといって、(序盤の)あらすじ」と銘打たれていない項をネタバレ忌避者が踏みたいか? つったらそんなことないわけで……う~ん、うまいやり方がないものか。検討が必要な気がします。

 

  定期アップの日記さえ滞り、絶えた

 日記記事は16エントリ。1週おきにアップしていたはずが、1月2回・2月4回・3月3回ずつくらいで、5月に3回、9月に4回(五月後半、六月、七月、八月)更新して、9月以降の日記はなし。へへへ……。

 

  代わりにゲームプレイ日記をつけた

 日記をアップしなくなった9月以降は、『十三機兵防衛圏』『デス・ストランディング』『サブノーティカ』『ポケモンSV』をプレイ/クリアしました。

 それについてプレイ日記をつけ、アップもしました。

 記事ふたつ計10万字で、ひとさまへ向けたプレゼンとして整えてませんから読みにくいでしょうけど、意味不明な文字の羅列レベルの酷い域へは行ってないと思います。

 

去年つらかったこと

 covid-19(対策)による人員不足・業務の滞りが加速した

 流行ってますよね~。ここ2年間ぼくの周囲でもチョコチョコあったのですが、かなりアツくなってきました。

 陽性者がでて自宅療養・出勤停止期間が発生するのは「そりゃそうですよね」なのですが。(ゆっくり休んでください……)

 ひとり陽性者がでると、濃厚接触者が部署に出てくるだろうところがつらいですね。

 もうちっと詳しい話は過去の日記に書いた20年6月とか、21年7月とか。改めて読み返すと、だいぶキてるなぁ)んで省きますけど、何度やってもお仕事シフト変更や住み分け対応が大変っすね。

 濃厚接触認定も自宅待機期間もむかしよりもだいぶ緩くなって、「濃厚接触者は最終接触から3日目までの検査がクリアされれば4日目から出勤できるよ~」という流れに現在はなっていますが、「"当たり"さえ引かなきゃ、良い緩和なんだろうけどね……」て感じです。

 n=ご近所井戸端だけという極小サンプル数による印象論なんですけど(苦笑)「自覚症状がないうえで抗原検査(やらPCR検査やら)陽性とちゃんと出る」パターンが自分の周りではぜんぜん聞こえなくて、むしろ、

「体調悪いが検査陰性→シフトあけらんないしがんばって出勤する ⇒ 次の日やっぱり体調悪いし気になる→再度検査したら陽性でした」

 みたいなパターンをけっこう聞きました。(もちろん「こちらのパターンは記憶に残りやすい印象的なパターンである」というのはあるかもわかりませんが)

 「なんかもう……」てため息が出ますね。

 誰も悪くないし、どうしようもない。

(「マージン取って休めるほどの/急場でピンチヒッターとして入れるほど大きな余裕ある人員配置か?」つったらなぁ……。休めなくもないけど、けっきょくシワ寄せが別に生じるだけで……)

 

 そして2022年後半はもう、別々の経路で別々の部署で問題が同時多発したり、おなじ部署内で「終わった」と思ったら隔離期間末日に新たな疑惑のひとが出たりして、あっちもこっちもしっちゃかめっちゃか(になるギリギリ)

 zzz_zzzzはべつに前線でもなけりゃ後衛の指揮でもなく、ぼんやり言われるままにチョコマカするだけの一番ラクチンなポジションだというのに、いろいろ滅入ってしまった。

{blogでくたびれ報告を入れてから、なんだかんだでお仕事は回りつづけて2年余り経っちゃったけど、「それでもなぁ……」と不安はふくらむばかりだし。以前の日記で書いた、COVID-19のコの字も話題にあがらないTLとのギャップや(、「おかしいのはウチだけなのか? この平静さはなんなの?」という怒りをふくんだ)疑問はさらに大きくなってますね正直。

 ただ、その疑問はここ1ヶ月くらいである意味ちいさくなりつつありますね。COVID-19にかかわる主要機関について、市をまたいだ近所一帯いろいろガタが来てるって肌で感じてるから!(笑)

 TVの向こう側の世界だったあの、来てくれたはいいけど「軽症みたいなんで、いったん自宅待機・療養でお願いします」と誰も乗せず帰っていく救急車みたいな話。あれがついにおらが村でも聞けるようになったぜ~! よそさまがどうかは知らんけど、もうウチの生活圏はこれが現実だし、ぼくだけが狂ってるわけじゃない。よかったよかった~。いや全然よくないが!?

 22年正月とおなじく、23年の正月も里帰りで家族と会って濃厚接触者となったかたが早速でて。さらには同じ部署で熱発者が出て、なんかもう……なんかもうだなぁ……。

(もう3回目の正月ですから「またか」という気持ちも正直ありますが、もう3回目の正月だからこそ「そりゃ起こりうるわな」って理解もまぁあるんすよね。

数パーセントの確率で引き起こされる数日~1週間の身体的職場的ガタつきを心配するか、数年会ってない身内と会うか……という天秤じゃあそりゃ後者に傾くでしょ」

 って理解もまぁ。年末年始はどっかの人~部署は確実にくずれる想定で動いたほうが正しいんでしょうね……)

 

 スマホの画面がほぼ死にトランシーバー化したまま1クール過ごした

 スマホの画面出力機構のなにか(バックライト関係)が死に、電話がかかってくればとりあえず勘で受話器を上げられはするトランシーバーと化しました。

 ただしそれは一番ひどいときで、今は周囲の照明の輝度さえよければ、ギリギリ白地に黒の文字は読めるレベルの映像が出力されるので、いろいろ大丈夫になりました。

 教訓としては……

  • 耐水でも雨の中スマホをいじってはいけない。
  • スマホ決済・スマホ認証のサービスは、スマホの画面が死ぬとどうにもならない。
  • タッチパネル操作だけでなく、ある程度アナログボタンで操作できるケータイが存在するのであればそちらを買うべき。
  • TEPCOとか公共料金の支払いを、PAYSLEのようなアプリ・サービスで行なってるとヤバい{スマホが死んだときどうすればいいのか選択肢がない(すくなくとも対処法について説明がわかりやすい場にない)
  • スマホだけでなくPCなど別媒体からもログインできるLINEは神
  • ワンタイムパスワード認証について、パスワードの伝達手段として音声伝達をいまなお残しているPaidyは神

 最後の項目について、結構な企業・サービスはGoogleとか)、ショートメッセージ機能などの文字情報・視覚情報伝達方法しかない印象なんですけど、視覚障害者のかたはどうされてるんだろうなぁとか気になりました。(気になっただけで調べてない)

 

 常在戦場レスバおじさん化してしまった

  はてなブックマークで戦闘を始めてしまった

 日記をしたためない代わりに(?)はてなブックマークを利用することが多くなったのですが、足は野次馬、マウスを握る手はファイティングポーズを取っている状態で、非常によろしくなかった。

 

  日記で、ひとさまの記事がいかにカスか当たり散らかすようになった

 『ポケモンSV』をプレイし終えて、ひとさまのレビューを漁った結果、気に食わない記事を見つけてはどこがムカつくのかを色々書く日々を送りました。

 でも「物語はマジ良いけどシステムや作り込みの雑さがね……6点!」ってレビューした作品の発売10日後に、物語の旨味だけを味わえるOP~EDまでイベントシーン丸上げのWalkthrough動画をだす本家英語圏IGNはひどいと思うし。

 日本語圏もまた、アクセス稼ぎできる悪口記事をフリーライターに量産させる各メディアの姿勢はよくないと思いますよ本当に。

 

  それ以前に『トップガン』感想記事で日米のレビュアーを腐してたわ

 zzz_zzzzが目を向けるべきは他人様ではなく、じぶんやじぶんのblogの至らなさであるはずだ。そちらをもっと気にしていれば日記記事さえ1クール単位で放置し廃墟化させてしまうなんてそんな有様にならなかったんだ!

 ……と、よくよく振り返ってみれば、そもそも去年いちばん気合いれた『トップガン』感想記事からして、日本語英語古今東西のさまざまなレビューにムカついた怨念駆動の産物でした。

 どこを向いても袋小路! なんかもう……なんかもうだなぁ……。

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 『トップガン』のように美しく楽しく飛びたいものです。飛びはできなくても、せめて跳ねる程度には。

 

ことしの本blogは!

 ひとにニコニコやさしく、でも更新はテキパキきびしく。ぴょんぴょこ軽やかに行きます。

「ウサギはウサギでも『ウサギとカメ』のほうでしたわ。とほほ……」

 ってなるオチはもうここで潰す。今年こそはいい感じのblogにするぞ~!