冷え込んできましたね! 遅くなっちゃいましたが日記です。8900字くらい。
来週か再来週はひさびさに日記じゃない記事をアップしますよ~! (夏から書いてるやつでも、秋から書いてるやつでもない。それらも年内にはアップしてぇよ) 今週はその記事とは無関係の、小松英雄氏が見た『伊勢物語』の徹底した色彩設計にほれぼれした週。
※言及したトピックについてネタバレした文章がつづきます。ご注意ください※
1124(火)
■blogのこと■
おれは一生『L&M』や朝目のノリから抜け出せないんだろうな
テキストサイトのオフレポにたいするつぶやきをみて、「どんなもんだっけ?」と心のふるさと『LOGIC & MATRIX』へ里帰りしてみたら、このblog『すやすや以下略』の文章がいかに遊星さんの影響をバリバリ受けているか目の当たりにしてしまいました。
『好きな子がめがねを忘れた』の読書メモあたりに顕著ですが、身内の紹介の仕方といい、いじりかたや自虐のしかたといい、語り口から話のオチのつけかたまで、ぼくは『L&M』(やら『ヤマカム」やら)の子供なんだな……と、懐かしさと恥ずかしさから、ある意味でツラい気持ちになった。
さて、新海誠監督によるZ会をプロモーションする掌編映画『クロスロード』では、東大合格という高みをめざす未来明るき少年少女にたいして、劇中Z会講師が「単純なミスも証明の組み立ても、この子たちよく似てるねぇ」とほほえんでいましたが。これは苦笑いが出るタイプのシンクロニシティですわ……つら……。
(脱線。
……どうでしょうね、こう、陰謀論とかレスバトルの仕方とかスパチャコメントの文面とかアレな部分で似たもの同士が鉢合わせてしまう、新海誠の空も太陽も見えようがないアレなタイプの『クロスロード』とか? アレなひとのほうだって理解者が得られず、孤独な日々を送っているから、へたをすると少年少女たちよりも一層エモい気もするのですが……
いや、でも、うーん。車輪の再発明なんだろうなコレも……。ぼくが知ってるだけでもクジラックス氏の『ロリともだち』とか、暴力とも子氏の『VRおじさんの初恋』とか、優れた作品がすでにあるしな……)
{『L&M』の文章を今読み返して「きっつぅ~」となったんですけど、『L&M』と当blog『すやすや~』のちがいは、物や者への見方やその語り口がテキストサイト芸として洗練されているか否かというだけで、根は同じなんですよね。
むしろこのブログのほうがキツいという向きもあるでしょう。
『L&M』など歴戦のテキストサイトとちがって、「まじでそう言っているわけではなくてオーディエンスを意識した芸としてやっている」という自覚的な割り切りが見えず、blog運営者の未加工のナマの感性がそのままテキストサイトの道化芸的で、ナチュラルにイタいと。絶対ある(そしてじっさい、それは正しい評価である……)}
今年は一本、長い感想記事を書けました。そのときは、
「書いといてなんだけど、長く書けば良いってもんでもないだろう。
京極夏彦作品や川上稔作品などの分厚すぎて本が自立できる大長編作品群について、なによりもまず視覚的インパクトで頭をやられていたあの頃のノリが抜けないな~」
とかって思っていたんですが、これってより正確には『L&M』の『旋風の橘』や『武装錬金』の大人買いタワーを面白がっていた感性からくるものなんだろうな……。
富裕層の住む地域で仕事をしている知人の話を聞いたときには、
「子供たちの遊びからしてそんな慈愛と気配りに満ちているんだ……」
「学校などの狭い時空間が、暴力や嫉妬と差別の温床にならないなんてことがあり得るのか……」
「文化的資本……!」
と、平たく思える日本のなかにもれっきとして存在するらしい階級差や心性のちがいにおどろかされたものですが。{ぼくなんかの耳に入ってくるのって、青山の施設敷設問題などのステレオタイプなイヤミ金持ち像ですけど、「ハイソサエティ」「気位(きぐらい)が高い」としか言えないような、地域ではぐくまれる人格形成みたいなのも、あるらしいっスよね。すげえもんです……}
やっぱりわれらが低みは低みで、なんかいろいろ隔たりはあるんでしょうね。
ぼくがインターネットの文章でいちばんよく読んだのはべつのかたの文章だと思うんですけど、けっきょくぼくの血肉として実をつけた……というか水に合っていたのは『L&M』や『朝目新聞』なんだなと思うと、なかなかツラくなってしまいますね。
とはいえ。
『まいじゃー推進委員会!』の極楽トンボ先生が『春期限定いちごタルト事件』巻末に寄せたあの毒にも薬にもならない解説には、単体で読むとぼく自身「う~~ん……」ってなりつつも、だれかが否定したりしているのを見ると、「あなたにとってはそうかもしれないけど、ぼくはまいじゃーのおかげで色んな作品に出会えたんだ!」みたいに反発も湧いてしまうみたいに。
ある時分のだれかにとってツラくても、それこそが刺さるということはあるはずで、厨房だったぼくみたいな感性を21世紀にかかえた今のぼんくら少年たちは、テキストサイトが下火になった今、どこで息をしているんだろう? どこで腐ればいいんだろう? みたいな疑問もあるわけで。
キッツいキッツいと、しょうもないと思われるかもしれないけど、じぶんにとっては面白いことであれば、それを続けていくべきなんじゃないか? そんなことを思ったりもするわけなんです。
1125(水)
急きょ宿直日に。
■描きもの■
vtuber;月ノ美兎委員長のお絵描き作業配信の二次創作イラストをアップしました。
パソコンの不調とペイントソフト『SAI』の認証コード喪失にともない、けっきょく途中まで保存したjpgを『クリップスタジオ』で書き足していくことにしました。
1126(木)
宿直明け日。触れてなかった公休をここに振ってお休みする。
前夜をうまく眠れなかったので、けっきょく家で一日寝て過ごすことになりました。
1127(金)
■読みもの■
点々とにじむ紫が花を咲かせる慕情;小松英雄著『伊勢物語の表現を掘り起こす 《あづまくだり》の起承転結』読書中メモ
ひきつづき小松英雄著『伊勢物語の表現を掘り起こす 《あづまくだり》の起承転結』をちょこちょこ読みすすめています。
小松解釈『伊勢物語』は、「これほどまで色彩設計の行き届いた作品はなかなか無いのでは!?」というレベルで、実際この小松氏の解釈が正しいのではと思わせるくらいに説得力があります(ただし、今回とりあげる部分とは関係ない部分で「そうか?」と納得いかない部分もある)。
唐衣 着つヽなれにし 妻しあれば はる〳〵きぬる 旅をしぞ思ふ
笠間書院刊、小松英雄著『伊勢物語の表現を掘り起こす 《あづまくだり》の起承転結』kindle版38%{位置No.378中 144(紙の印字でp.125)}、「第二章 あづまくだり 主部――第九段Ⅱ 八つ橋といふ所」
学校の授業でいちどは聞いたことがある、あの折句をまぜこんだ――和歌の各句の頭文字をひろっていくと「かきつはた」になる――歌。
もうひとつ授業でならった情報として、この歌には、「からころも」という枕詞がつかわわれてもいます。こうした語を枕詞と呼んでくくるのは=「歌の意にあづかれることなき序詞」と――現代の歌で言う「Ah~♪」「ラララ~♪」みたいなもんだと――するのは1797年に著された本居宣長氏の『古今集遠鏡』からの伝統なのだそうですが、小松氏はそこに異をとなえ、「からころも」が用いられた和歌をいくつか挙げて、以後の句とからんで文脈をなす貴重な衣類「唐衣」として読んださいこれらの和歌がどれだけ自然で趣深くなるかを語ります。
枕詞のように、折句についても、『伊勢物語』の「かきつはた」からして、そもそもが他者から「句の頭を"かきつはた"からはじめて歌をつくれ」と言われて作ったという物語の流れもあってか、技巧優先でその意味はないものとする感じの見方がつよかったっぽい。
ここにもまた小松氏は異をとなえます。
『伊勢物語』第一段(一話的なもの)に登場するヒロインは若紫、つぎに登場するヒロインは二条の后で、当時の常識として高貴な者の着るものは紫で、そして「かきつばた」もまた紫の花であり・高貴なひとが着る衣服のようにひらひらとした優雅な花弁をしていることを小松氏は着目します。
そして、既存の解釈をしりぞけ――たとえば、それまで触れられていないマジの「妻」が突然登場する岩波書店「新日本古典文学大系」シリーズの一冊である小島憲之&新井栄蔵校注『古今和歌集』*1や、「妻しあれば」を誰にもあてはまる言い方とした渡辺実氏の解釈*2など――、
東国への旅に出て彼女を忘れようと心を強く張っても、唐衣を着ていつも慣れ親しんでくれた特別のお世が京にいるので、すぐにその心が萎えて、恋しくてたまらなくなり、旅の衣が萎えるたびにピンと張りなおして着たのと同じように、恋心が募って気がくじけると心をぴんと張り、またくじけてはピンと張る過程を繰り返して、はるばるここまで来た。その旅寝の日々を振り返ると、胸が張り裂ける思いがする。
笠間書院刊、小松英雄著『伊勢物語の表現を掘り起こす 《あづまくだり》の起承転結』kindle版44%{位置No.378中 172(紙の印字でp.153)}、「第二章 あづまくだり 主部――第九段Ⅱ」■本居宣長『古今集遠鏡』――現代語訳のパイオニアより
ここまでに丁寧に敷かれていった伏線がついに張り詰めた、紫の貴き愛人にたいする、はげしい慕情が花ひらいた歌として読みます。
なんて美しい構成なんだ。
……それはそれとして、先行解釈をあたってないぼくには、はたしてそれが小松氏独自の論なのか、ただ単にぼくが物を知らず『伊勢物語』についてろくすっぽ読んでないためにぜんぶがぜんぶ小松氏の功績に見えてしまっているだけなのか悩ましい。
{渡辺実氏がこの和歌の「妻」=二条の后説をがっつり否定したのは、そう唱える先人がいたためでしょうからね。
小松氏以外の先人による妻(≒愛人)=二条の后説を推す根拠が、はたしてどういった論旨によるものなのか?(和歌製作者としてほのめかされている実在人物のバックグラウンドなどからくるものなのか? それとも小松氏が読んだよう物語的な文脈からくるものなのか?) 『伊勢物語を掘り起こす』では(とりあえず読み終わった部分まででは)そこがよく分からない}
そのうちちゃんと調べてみたいところです。
1128(土)
■ゲーム■
未来のだれかのために今のこの人を犠牲にするのは……;『シャニマス』アイドル強化期間イベントへの不満
『アイドルマスター シャイニーカラーズ』の今回のイベントは、ぼくがイベントをこなすようになって初めての強化期間イベントなんですけど、『シャニマス』のゲームシステムとからんだシナリオと、イベントのミッションクリア条件とが噛み合ってなくて、やる前から萎えてしまいました。
{追記;指示範囲がひろすぎました。少なくともプロデュースアイドルのAランク+W.I.N.G.優勝を目指すぼくとは噛み合ってないです。(Sランクアイドルはまた別の方法論が必要になってくるようなので、そちらとはシッカリ噛み合ってるのかもしれません)}
さまざまあるミッションのうちいくつかは、それをクリアしたご褒美として、サポートアイドルのレベルをレベル50まで一気にアップできる強いトレーニングカードが配されているのですが、入手条件が「シーズンnのオーディションをすべてクリアする」みたいなことになっています。
オーディションに合格してファン人数をふやすことは、アイドルをプロデュースできる期間(シーズン)をのばしTrueEndをむかえるための必須条件なのですが、各オーディションによるファンの増人数はそれぞれ異なっており、いっぽう次シーズンをむかえるためのファン人数は一定です。
これに合格すれば一発で来シーズン突入できるという大きなオーディションもあれば、そうじゃないものもある。
TEをむかえるには、TEの条件①であるファン人数を超えるだけのオーディションをこなすことに加え、かつTEの条件②であるクライマックスのアイドル版甲子園的なモノに優勝できるだけの能力値を得ておく(=能力値がおおきく増量されるレッスンをできるだけ多くこなす)ことが重要で……つまり、各シーズンのオーディションって一番むずかしい(=ファン増人数が多い)オーディション以外はこなしたくないものだし、実際ほとんどこなさないものなのです。
(ただし最終シーズン4だけは能力値が不安なとき、ひとつしたの5万人増オーディションを2回こなすか、リスクを背負って10万人増オーディションをこなすかを考えたりする)
次代のアイドル育成にプラスになるとはいえ、今代のアイドルにとって無益な時間をすごさせるのはストレスフル。もっとうまい方法がなかったのかな……とどうしても思ってしまいました。
■観たもの■
『ヨーロッパ企画のYou宇宙be』をタイムシフト視聴
『サマータイムマシン・ブルース』『曲がれ! スプーン』の原作演劇や、森見登美彦作品のアニメ版脚本などの仕事で有名な上田誠さんらが所属する『ヨーロッパ企画のYou宇宙be』、民放公式TVポータル『TVer』やフジテレビ公式オンデマンド配信サイト『FOD』でタイムシフト視聴できるじゃんか!!
(視聴期間は2021年1月4日まで)
ヨーロッパ企画さんが過去に製作したFLASHゲームのセルフ紹介が00:38:20~。月ノ美兎委員長リスナー的には、00:42:43~あたりからが本題となる『MKHプロジェクト』が見どころでしょうか。
ほかにも評判のよいSF映画『ドロステのはてで僕らは』山口淳太監督による時間モノドラマ『トネッテ』*3、0:10:00~上田誠さんの時間・長回しをテーマにした自主監督映画群(『ゴ』など)の自作解題(とまでは行かないか。一言紹介)~最新脚本担当作『ドロステ』のはなし(監督の意向をたがえて、ワンカットで行なうことを主張した)などなど、盛りだくさんの内容でした。
(ちなみに「ヨーロッパ企画ガチ勢は草」は、ヨーロッパ企画のコアなファンの存在を笑っているわけではなくて(笑)、「これどうやって解けるんだ? アドバイスくれ。……ない? わたくしが攻略最前線?」といった旨の実況プレイや、実況プレイ中に流れてくる的確な攻略アドバイスにたいして、「ヨーロッパ企画ゲームの攻略ガチ勢がいるとは笑った」というような意味ですね)
1129(日)
■顔まっかなこと■
「じゃないほうの」アンダーソンと呼ぶ人は
ポール・W・S・アンダーソンのことを、「じゃないほうの」「だめなほうの」ポール・アンダーソンと言っているひとは、ポール・トーマス・アンダーソン監督作と比べて具体的にどこがどうダメなのか言語化していない自分じしんこそが、そして21世紀ももうはたちを迎えようかという時分で何度も何度もコスられつづけてツルッツルになった最早ネタにもならないネタをいまだに使えると思っている自分じしんこそが「だめなほう」じゃないかどうかを顧みたほうがよい。
同族嫌悪
「この日記最初の殊勝なおまえはどこに行ったんだzzz_zzzz!?
上のキッツいキッツいノリだって、誰かにとっては大事な腐りかたなんじゃないの?」
それはたしかにそうですね……むずかしい問題だ……。
1130(月)
■描きもの■
vtuber;雀魂バーチャルインターハイの二次創作イラストをアップしました。
雀魂バーチャルインターハイを題材にした二次創作イラストをアップしました。
■blogのこと■
うまい人が1時間でできることを
無駄に1日24時間(直接的な作業時間として。じっさいに完成するまで数週間かかる)ついやすことでその差を埋めようとする。
これについてぼくの隣のポリアンナは「製作時間中を受け手に見られることのない、非ライブペインティングという事物の特性をいかしているね!」「納期にしばられないアマチュアだからこそできることだよ!」と良いように述べてくれますが、しかしこれは、就業時間の増大によって欧米の大企業にいどむ悪しき日本のサラリマン根性みたいだとも思いますね。
ティーンエイジャーのころは、「10年も描けばそのうちおれも神ワンドロできるようになってるだろ」と思っていましたが、そんなこと全然ありませんでした。というか、10年描き続ける根気がなかったので、レベルアップするわけがない。
10年後のじぶんがおなじことを言わないように、ここらでふんばりたいところですが……。
■読みもの■
『のっちはゲームがしたい!』P.O.P.Fes&未放送対談記事回を読みました。
せんじつの日記で取り上げた『のっちはゲームがしたい!』、その第4回が公開されていました。
前半はP.O.P.Fes{Perfume Online Present) Festival}で放送された『のっちは○○とゲームがしたい!』の振り返り記事で、後半はそのFesでいっしょにゲームコラボをしたvtuber月ノ美兎委員長との対談の採録記事(『P.O.P.Fes』未放送のもの)でした。
前半の振り返り記事は、P.O.P.Fesののっち番組を見た感想は、このblogの日記でも書きましたが、あちらで取り上げた部分もそうでない部分もくわしく紹介されていました。
後半の採録記事は、Fesで配信されていたのはゲーム実況の部分だけだったので、「こんな長い対談をしていたんだ!」と驚きました。
のっち 私が委員長のことを知ったのは活動を始めたての頃で。もともとヨーロッパ企画が好きだったから、そのゲーム実況をやってるのを「ふーん……おもしれー女」って感じで観てました(笑)。
月ノ 乙女ゲーに出てくる男!(笑)
『のっちはゲームがしたい!』 第4回「大好きなみんなと一緒に念願のゲーム配信!月ノ美兎さんとの対談もしてきました」3
この日記のうえのほうで取り上げた『ヨーロッパ企画のYou宇宙be』でもヨーロッパ企画さん製ゲーム『名探偵スワー』を実況プレイする委員長が取り上げられていましたが、のっちさんとの縁もヨーロッパ企画からはじまったとは!
ヨーロッパ企画製ゲーム(とその実況模様)は、委員長のオリジナルソング『それゆけ!学級委員長』でもサンプリングされたり(3:14~=『月ノ美兎、名探偵になるの巻【にじさんじ公式】』0:00:03~)、そのMVではオマージュがされたり(2:18~)、 そもそも作詞作曲されたササキトモコさんのblogを読むにサンプリングされたところのような配信上のやりとりがこの曲の着想元らしかったり……と、本当に委員長にとってしあわせな出会いをもたらしてくれたんだなぁとしみじみしてしまいましたね。
月ノ 私、リアル脱出ゲームがめちゃくちゃ大好きなんですよ。
のっち もちろん知ってるよおお!
『のっちはゲームがしたい!』 第4回「大好きなみんなと一緒に念願のゲーム配信!月ノ美兎さんとの対談もしてきました」3
委員長は脱出ゲームが好きで、vtuberさんとオフで遊ぶときの定番になっているよう。
(48:10~ 月ノ委員長が、同期の樋口楓、静凛先輩と仕事おわりに脱出ゲームへ行ったお話)
また、脱出ボードゲームについて星取表を自作して詳しくレビューされたりもしてました(0:51:34~)。
ここはのっちさんが話題にされていたとおりですね。
のっち 委員長の配信で、脱出ボドゲ(ボードゲーム)を紹介してたじゃないですか。私も買いました。おうちにいなきゃいけない時期に1人でやってました。「EXIT 脱出:ザ・ゲーム」と「アリスと謎とくらやみの物語」。
『のっちはゲームがしたい!』 第4回「大好きなみんなと一緒に念願のゲーム配信!月ノ美兎さんとの対談もしてきました」3
「のっち本当に脱出ゲームが好きなんだなぁ~!」となりました。
くわえて、配信を聞いてじぶんのストライクゾーンに入ったものをしっかり履修している充実したオタクライフを送っていてすごいと思いましたわ。
ぼくも委員長リスナーで、彼女のルポを楽しく見聞きさせてもらってるんですが、なかなか手を出すまでにはできてないんですよね。
まあでも友人から直接オススメされてもなかなかすぐ消化できるってことないじゃないですか。(※)
ましてや多忙極まるスターとなると……のっちが所属するPerfumeは今年2020年のNHK紅白歌合戦も出演が予定されているような大晦日の常連アーティストじゃないですか。そんなのっちさんがこれだけね……いやはやすごいことですよ本当にもう。見習わなければ……。
(※一例、にじさんじの先輩である委員長にオススメ映画を教えてもらった卯月コウさんとの会話
月ノ 邦画でオススメみたいなの聞かれて、『告白』と『桐島、部活やめるってよ』を。けっこうメジャーなタイトル薦めさせていただきまして。
エッ『桐島』観ました?
卯月 あ~『桐島』まだ観てないっす
月ノ アッ
『告白』は観ました?
卯月 観ました観ました
(略)
月ノ どうでした?
卯月 え待って(笑)……やばい、良かったッスくらいしか出てこない
月ノ (笑)はいお疲れさまでした~
)